ゆみこ先生ストーリー2

時は経ち高校生になったゆみこ先生 音大のピアノ科を受験することに決め大教授のレッスンを受け始めました。
そして猛練習しました。

がっ!!
まさかの受験失敗!!
短大ピアノ科を落ちてしまいました。
音楽専攻科(ピアノ+声楽)に合格しました。

音大生になったゆみこ先生 声楽のレッスンでは声が綺麗だと褒められあと2年勉強したいと思いました。
ソルフェージュが苦手だったので相当努力して無事3年次声楽科へ編入合格しました。
声楽科に入ってからは、関西で1番有名なオペラのプリマドンナだった大教授にレッスンを受けることになりました。

大教授はとても厳しくレッスンでは毎回怒られていましたが時々「とても美声よ。努力しなかったら、もったいないわよ。」
とも言ってくださいました。
努力の甲斐があって、卒業するころには学生の中で上位に実力も付いていました。卒業して関西歌劇団というオペラの団体に所属しオペラのオーディションを受け何回も舞台に立ちました。

音大生の頃から音楽教室を開いていました。今では、30年以上200人以上の生徒さんを教えてきました。声楽も20年以上教えています。厳しい母や音大の先生に今は大変感謝しております。
私の子供の頃はピアノのレッスンと言えばピアノだけを教えてもらっていましたが、私のような不器用な子はソルフェージュ力がそれだけでは備わりませんでした。私の教室ではどんな生徒さんにも音楽を楽しんでもらえるようにソルフェージュ力をつけるレッスンに力を入れています